フィルムスキャナ考察 : ネガフィルムの取り込み

Home > Software > ソフトウエア開発・サーバ管理のメモ帳 > このページ

Created on 2002/04, Last Update

もくじ
概要
スキャナドライバの設定
スキャン実例(晴天日)
スキャン実例(曇天日・建物内)
手動でネガ反転処理

 

 

 

注意:このページは最終更新が2002年04月で、現在では利用できない情報の可能性があります。

MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL II 安価なフィルム スキャナ MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL II を使ってネガ フィルムを取り込みます。この機種は、「ホコリ取り機能がない」とか、「色再現性がおかしい」とかいろいろ言われていますが、約4万円のスキャナとしては、「仕方ないかな...」と言うところでしょうか。

機器付属の標準TWAINドライバでは、ポジ(リバーサル)フィルムはそれなりの色再現性を見せてくれますが、ネガ フィルムはちょっと遠慮したいような色になります。そこで、汎用ドライバvuescanを使ってどれくらいマトモになるかも試してみました。

プロ用の機材でデジタルデータ化されたPhoto CDの画像と、デジタルカメラで撮影された画像との比較も行います。

結論から言えば、「ある程度はマトモになるが、ネガである以上、推測に基づく色を作っているだけ」ということを再度認識しました。「重要な写真はポジ(リバーサル)フィルムで撮る」ほうが良いかもしれません。

ここでは、「標準TWAINドライバ」、「汎用ドライバ vuescan」、「PhotoCD」、「サービス版プリント」、「デジタルカメラ」で比較しています。